脱不登校

不登校と呼ばれてからの経緯や流れ

不登校児 平日 昼間は何を食べている。。。

平日、仕事に出かけている間、

不登校で自宅にいる我が子のお昼について聞かれることがありましたので

 

最初の内は、お弁当や簡単なお昼(焼うどん、サンドイッチ、オムライス等)を

作りおきしていました。

 

そのうち、お弁当には手つかずのまま、そのままになっている日々が

多くなってきたので

「どうして食べないの?」と尋ねると

「食べる気がしない。おなかすかない。」と話していました。

 

それでも、いつものようにお昼に食べるものを用意して仕事に出かけた

ある日、帰宅すると、キッチンに使った後のうどん用どんぶり🍚が

無造作に置いてありました。

 

「これどうしたの?」と私が聞くと

「うどん。自分で作って食べた。」と我が子が言うので

「ガスは、一人でいるときは使わないでって約束したよね。。。」と私が話しだすと

本人曰く「冷凍食品のうどんをどんぶりに入れて水いれて、電子レンジでチンしたから

ガスは使ってないよ。」

とのことでした。

 

何だか、好きなユーチューバーが料理を作っていた配信を観て

自分も真似してみたくなったとのことでした。

 

不登校ライフ半年以上たち、無気力だった我が子が、自分で行動して作ったことは

些細なことでも、喜ばしい出来事でありました。

 

親の会で、不登校専門の相談員さんが

不登校児は、自宅に居ながらにしても何かしらで成長していく、それは大人が考える

狭い勉強、いわゆる学校の教科学習ではありません。

広い勉強です。自立する力にもつながっていく力になっていくものです。」

と、仰っていたことが、頭に浮かび自分なりに理解しました。