小5 4月 新学期から新しい担任になった。
若い男性教諭だった。
「指導します。」が、鉄板言葉の先生だった。
指導法はというと
団体責任制 べらんめえ口調の怒り方 スポーツができる子は優遇される
子どもが泣くまで、みんなの前で怒鳴る
一生懸命、我が子なりについていった
5月の運動会の練習が最高潮に達した時
行き渋りを始めた
親はどうしたら良いかわからなかった。
甘えだと思って、必死にランドセルを背おわせ
運動靴も無理やり子どもに履かせ玄関から引きずりだした。
子どもはランドセルを家のガレージに投げ捨て
家の裏でうずくまって泣いていた。
泣く子供に追い打ちかけるように説得
遅れてでも学校に行かせた
1学期が終わる頃には子どもはヘロヘロになっていた
夏休み入る 前々日には学校へ行かず
私が息子の通知表や宿題を取りにいった