脱不登校

不登校と呼ばれてからの経緯や流れ

不登校ライフ 18ケ月目 中学生になり、何も気にせず休むことができる

中学に入ってからも、我が子は学校へは行かず自宅で過ごしていました。

 

親の方は、親の集まりイベントに参加する為、中学に足を運ぶ回数は、

我が子より断然、多くなっていきました。

 

当初は、学校に行くと落ち込み気分になっていましたが、段々と親は親同士の

コミュニティが広がり、仲間が増えていったことで

学校の集まりに参加すればするほど、親は元気をもらい、ここに居ていいんだ!

という、安心感で満たされるようになっていきました。

 

親にも少しばかり余裕が出てきたこともあってでしょうか、

子どもが、中学に入っても、まだ不登校ライフを続けていることにも、

理解が示せるようにもなってきました。

 

小学校5年3学期から、お休みをしていたのだから、もう充分休んだと

子どもを取り巻く、私たちは思いこんでいました。

しかし、それは大人側の勝手な解釈であり、子ども自身が心底休めていたかというと

そうではなかった。

むしろ、今から(中学入学してから)が、心のつかえなく

じっくり休める日々が到来したという事でした。

 

この学校に入って、「何も気にせず、やっと休むことができる」と話す子ども達が

複数いらっしゃるようです。

 

もし、充分に休めていたら、エネルギーを満たした子どもたちは、大人から何かを言われることなく動き出すというのです。

 

と言うことで、我が子も真のお休みは取れていなかったようで、

中学校は子どもが動きだすまで、様子を見ていくことにしました。