子どもが不登校になり親の心境は、それはそれは悲しく一人になるとぐったり落ち込んでいることが多くなった。
朝の登校時刻に他のお子さんたちの元気に歩く姿を見るだけで胸に重石をのせられたような息が吸えない状態になっていました。
不登校になる前の子供の姿を回想録みたいに想いだしては、あの時は他のお子さんと
同じように元気に歩いていたのにと想っても仕方のない時間を過ごしていました。
何はともあれ、一番困ったのは生活必需品の買い出しの為、スーパーに行くと
どうしても顔を合わせたくないママ友に会ってしまい、さりげなく避けようとすると
近寄ってきて、子どもの様子を聞かれてしまう事の辛さといったら地獄
正直生きてるのか死んでるのかわからなくなっていた。
会いたくなくて、わざわざ遠くのスーパーへ買い出しに行ったり。
だんだんと日にちが経過すると、知らないふりで素通りが普通になって引っ越ししたわけではないのに別世界にいつしか住んでいる感覚になってしまった。