脱不登校

不登校と呼ばれてからの経緯や流れ

外出できないが髪の毛、切りたい! 訪問美容室、利用してみた。

不登校から8か月たった。

外出できずにいる我が子が、伸びてきた髪の毛を切りたいようだった。

 

そこで、訪問美容室を初めて利用することになりました。

(通常は、介護対象のシルバー訪問がメインらしい)

 

といういのも、毎月訪問支援してくださる、大学院生のMさんと会うために

身なりを整えていきたい気持ちになったから。

 

以前に訪問支援のNPO団体の方が

「訪問支援を受けると、今まで気にしていなかった身なりを整えはじめたりする。

普段、社会と距離を取っていると、どうしても身だしなみが、雑になってくるものです。

訪問支援という形で、社会とつながりを持ち、本人の意識に変化をもたらすことは、こちらの支援がいい方向にはたらいていることになります。」と、仰っていました。

 

前提としては、訪問支援受けられる状態であれば、一つの手段となる。

 

訪問美容室の当日。

家の中に入る前に美容師さんに簡単に我が子のことを話しておきました。

・わけあって、しばらく外出できていないこと。

・沢山、話かけられたりすることが苦手

 

美容師さん、すぐに理解してくださり

 

我が子とは、挨拶と仕上がりの感想だけ言葉を交わし、全45分程で終了

 

本人も髪を切った後

いつもより笑顔を見せて、すっきりした表情になっていました。

 

訪問支援からの訪問美容室?!の不思議な流れに半信半疑にはなりましたが

 

前に少しだけ進んでいけたことを実感した出来事となりました。