脱不登校

不登校と呼ばれてからの経緯や流れ

不登校7ケ月目、突然「誰かと話したい」と言いだし、訪問型不登校支援サービス 申し込む

不登校7ケ月目、突然「誰かと話したい!」と我が子が言いだしました。

よくよく話を聞くと、学校のクラスメイトではなくて、本人の好きなゲームや

科学・生き物・実験の話ができるお兄さんを希望しているとのこと。

 

そこで、NPO団体主催の訪問型不登校支援サービスを利用することにしました。

 

実際に訪問して下さる方は、理系男子大学院生に決まりました。

訪問者登録をしている方は、ほとんど女子大学生の中、貴重な方でありました。

 

我が子には、こんな人が来月から来てくれることを伝えて、

訪問当日まで静かに待つことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

不登校どうにかしたくて!親のアクションその5 不登校児に特化した中学校 親の会

親のアクションその4で参加させていただいたフリースクール親の会の方が

小学校6年生の我が子の進学先について悩んでいる私に

良かったらと一度、見てみたらいかかでしょうか~と

ご紹介して下さった、不登校児に特化した中学校でした。

 

まずは、親だけで様子と学校雰囲気を感じたいと思い、親の会に参加させていただきました。

一人一人のお話を親身に聞いてくださり、各家庭に一言ずつアドバイスを頂けたことは大変、嬉しく安心感を得るひと時となりました。

 

これまで、参加してきた親の会の中で、一番多くの方が集まり、ご夫婦で参加されて

いる方も多く見受けられたことが、印象的でした。

 

我が子がもう少し外に出られるくらい落ち着いてきたら、一度このこの中学校を見せて

あげたいと思いながら帰宅。

 

 

 

 

不登校どうにかしたくて!親のアクションその4 フリースクール主催の親の会

子どもが不登校になり5ケ月目、フリースクールの親の会に参加しました。

当時は参加費用800円程だったような...

 

日曜日の昼間、木造アパートに10人くらい集まっての会だった。

 

現在フリースクールに通うお子さんの保護者とフリースクール卒業されたお子さんの

保護者と不登校児なりたての子を持つ保護者で席はうまっていた。

 

フリースクールの保護者の方の司会進行により、一人一人が個々の子どもの様子を

思い思いに話していく。話し手が語っている間は、他の人は受けとめる、傾聴することをルールとしているとのことだった。

 

それぞれのお子さんの年齢も不登校までの経緯も違えど、親の気持ちは同じであり、聞いているうちに共感して涙が出てしまうこともありました。

自分の子どもの年齢にフォーカスするだけでなく、異年齢の不登校の知識も、

広がり学びも多く、

この会に参加出来て良かったと

心から思えました。

 

特にフリースクール卒業された保護者の方たちは、7年、11年と何年間も子どもの立ち上がりまで向きあい、大変な思いもされていらっしゃるご様子でしたが、とにかく明るくて笑顔!! 

正直、レジェンドに見えた。

 

このパワーに元気をもらったお陰で、その日自宅に帰ると顔色が明るい。

顔色が違うよーと

家族から開口一番に言われました。

 

不登校そのものへ向き合うのは、辛いです。

辛いとき、安心して話す語る場所は、大切なんだと実感

 

親として動ける範囲で動いていこう、自分なりに情報や場所を探していこうと

次なるアクションの原動力になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不登校どうにかしたくて!親のアクション3 カウンセリング

親のアクション2で参加した会に置いてあった、情報印刷物 パンフの中に

 

臨床心理士が行っている、1対1のカウンセリングに我が子を連れて行ってみることに

した。

 

カウンセリングは、子が先に部屋に呼ばれて臨床心理士と会話する。

そのあとに親が呼ばれて、子どもの率直な様子状態について話を伺う。

我が子は、回復まで長い年数を要すことを強調されて言われてた。

5年或いは7年かかるかもしれせん。。。

 

言葉がでませんでした。どうしたら良いかは、「ただ今は休ませること」と強調されて

いました。

 

そのあと、子どもが呼ばれ親子で臨床心理士の先生と話すがその際にカウンセリング部屋に沢山ある人形の数百体の内から一体を選びテーブルにもってきて下さいとありましたが、息子は人形を選ぶことさえもできない無気力状態でありました。

 

 

 

どうにかしたくて!親のアクションその2 不登校の親の会

いてもたってもいられないのは、ずっと変わらず、次に向かったのは近所で行われた

 

不登校の親の会に参加してみることにした。

不登校児を育ててこられた医師の方が、開いている会だった。

会場は公民館の小会議室に40人程あつまり、臨床心理士されていらっしゃるカウンセリングのプロからのお話と質疑応答の2時間くらい時間が掛かったかもしれません。

 

不登校の親たちの心情にそうように心温まる手作りお菓子がたくさん並べられていたのは印象的でした。

丁度、お隣になった方のお子さんと我が子が同学年だったので、少しだけ会話することができてつかぬ間のホットした気分にもなりましたね。

 

この会は、初めて自分以外の不登校に悩む親の方々とお会いする機会になり元気をいただきました。

2ケ月に1度の開催ペースというのも、参加しやすく親の負担を考えてくれているなぁと感じました。

 

 

どうにかしたくて!親のアクションその1 適応教室

どうにかしたくて、居ても立っても居られなくて、親のアクションその1

住んでいる市区町村の適応教室へ相談に行ってみた。

子どもの通っていた小学校からの薦めもあり、親だけでもいってみた。

後日、我が子も連れて適応教室を見学させていただいたのですが、やはり市区町村が

運営しているだけあって、適応教室は公立の小学校雰囲気そのものだった。

上履きで移動する音に不快感を示し見学して5分もしないうちに帰りたがる我が子。

 

適応教室は、私には何故かしっくりとはこなかった。

しっくりこないっていう言い方もおかしいですが。。。

場所だけ変わっただけの学校。

信頼して話したくなる相談員さんにはめぐり合わず

結局は、「いつ、お子さんが元の状態に戻るかはわからないですよ。」と

なんだか、将来が暗く閉ざされたような口調の相談員さんの一言にがっかりして

それっきり相談にいくことはなかった。

 

 

不登校児を持つ親としての心境とメンタル崩れ

子どもが不登校になり親の心境は、それはそれは悲しく一人になるとぐったり落ち込んでいることが多くなった。

朝の登校時刻に他のお子さんたちの元気に歩く姿を見るだけで胸に重石をのせられたような息が吸えない状態になっていました。

不登校になる前の子供の姿を回想録みたいに想いだしては、あの時は他のお子さんと

同じように元気に歩いていたのにと想っても仕方のない時間を過ごしていました。

何はともあれ、一番困ったのは生活必需品の買い出しの為、スーパーに行くと

どうしても顔を合わせたくないママ友に会ってしまい、さりげなく避けようとすると

近寄ってきて、子どもの様子を聞かれてしまう事の辛さといったら地獄

正直生きてるのか死んでるのかわからなくなっていた。

会いたくなくて、わざわざ遠くのスーパーへ買い出しに行ったり。

だんだんと日にちが経過すると、知らないふりで素通りが普通になって引っ越ししたわけではないのに別世界にいつしか住んでいる感覚になってしまった。